今日は、6年生が研究授業を行いました。
6年生は、班ごとに平和をイメージして絵を描きました。今日は、違う班の絵を見て、その意味を考える授業でした。
「ご飯に湯気が立ってる。温かいご飯が食べられるということだね。」
「ご飯が山盛りだから、たくさん食べられるということ。戦時中は、配給で食料が不足していたから。」
グループで話し合い、まとめた意見を付箋に書いて貼っていきました。平和は、いろいろなものがあること、個性を発揮できることなどの意見が多くありました。
グループごとにでた意見を交流し、その後、指導主事の先生から話を聞きました。
「平和=戦争がない」と言うことではないと、多くの子どもたちが気づきました。
放課後には、奈良市教育委員会事務局学校教育課の指導主事を招いて教職員研修を行いました。
まずは、授業者が授業について話をし、次に学年での取組について話がありました。
その後、グループで、今日の授業について、ジャムボードを使って話し合いました。
もし、来年、6年生で授業をするならどのような展開にするかも話し合いました。
「平和」について、先生たちの多様な考えが表れ、とても有意義な時間になりました。学校では、このような一人の授業を全員で見て考える「研究授業」を行い、授業力を高めようと努めています。